天邪鬼の目

ラノベ、アニメ、美少女ゲームの感想、または備忘録的な雑文を記す場所

『夕影に忘れがたみ』感想

友人が夏コミでサウンドノベルの原作・脚本を手掛けたというので、これはプレイして感想を投稿せねば、とブログ更新の機運も高まってきたなと革新しました。

今回は、先日のコミックマーケット88で頒布された、サークル「山海豚厨房」の新作『夕影に忘れがたみ』をプレイしました。
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夏休みに故郷の田舎に帰ってきた主人公、今野圭くんが狐のお面をかぶった少女と不器用ながらも次第に仲良くなってゆくお話。
狐面の少女は圭くんの後を付いてくる子犬のような可愛らしい女の子だけど、圭くんのことを「少年君」と大人びた呼び名をする謎めいたヒロイン。なかなかデレてくれない圭くんと狐面の少女とのやりとりな微笑ましくも切なくなる、しっとりとした夏を感じ取れる作品でした。
背景・演出・音楽共に落ち着いた雰囲気でストーリーと良くマッチしていてとても気に入りました。
もっと長いこと物語に触れていたいと思えただけに、約30分というプレイ時間はあまりにも短い……。そんなところも儚げなひと夏の物語を演出するのに一役買っていたりして(ぇ

この作品、後日通販や委託を行うとのことなので、今回この記事を読んで興味を持っていただけた方は是非、下記URLからサークル様のブログをご確認ください。

Blog http://blog.livedoor.jp/alphine/


すっかり感想というよりも宣伝みたいな形になってしまいましたね(苦笑)
これから同サークルの旧作『灰色のウヴェルテューラ』を読みたいと思います。その感想はまたいつかどこかで(ぉ 多分Twitterにでもw

それではまた。